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		<title>ボクが大学で学んだ農業のこと、環境のこと</title>
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		<language>ja</language>
		<pubDate>Mon, 24 Aug 2026 19:09:05 +0900</pubDate>
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			<title>収穫逓減の法則と土壌流出</title>
			<link>https://agri.hakase-jyuku.com/AgriEnvi/diminishing_returns.html</link>
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フロンティア農業というのは、森林を伐採して農地を拡げる農法だ。作物の出来が悪くなってくると、周囲の森林を伐採してそこで農業をやる。途上国の場合、先進国と違ってまだまだ農地にできる森林がある。その一方で肥料が少ないので、新しい土地をドンドン開発していくことによって、農業生産を増やそうとするわけだ。肥料はない、森林はある→じゃあ、森林を焼いて農地にしよう。こういう発想らしい。いわば焼き畑式農業の拡大版で、ドンドン森林を焼いて農地を拡げてくワケだ。農業が始まった頃は、恐らくみんなこう言うやり方で農地を拓いていったって事らしいところがこのフロンティア農業というのは、そのうちすぐに限界に達する。というのも農地というのはまず農業に適した土地から開発され、開発を進めれば進めるほど農業に適さない辺境地、つまりフロンティアや荒れ地を開発することになるからである。辺境地は都市からも遠くなるし、交通の便も不便である。また荒れ地は荒れ地なんだから、水を引くにも農地にするにも大きなコストがかかる。だからそこで農作物を作っても大した利益にはならない。こうして開発が進むに連れて、だんだん利益が減っていくことを、経済学では収穫逓減（しゅうかくていげん）と呼ぶ。つまりフロンティア農業というのは、開墾すればするほど、だんだん割が合わなくなっていくわけだ。
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			<pubDate>Mon, 14 Nov 2011 13:46:00 +0900</pubDate>
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			<title>清代中国のフロンティア農業とは</title>
			<link>https://agri.hakase-jyuku.com/AgriEnvi/replant_failure.html</link>
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作物を同じ土地で作り続けることは難しい。なぜかというと連作障害が発生するからだ。米や麦・トウモロコシなどの穀物などを栽培すると、その作物は土地のミネラルを吸収して育つ。逆に言うと土地から大量にミネラルを奪う。そうなると次のシーズンにはもう栽培しても育たなくなる。米みたいに毎年取れる穀物は例外的な作物で、普通は３年も同じ作物を栽培すると、それ以降はもう収穫できなくなる。なぜなら土地に、栽培できるほどの地力が無くなってしまうからだ。たとえばトウモロコシを栽培した経験がある人ならわかると思うが、トウモロコシというのは非常に育てやすい作物だ。種をまいて肥料をやればグングン大きくなって、人間の背丈より大きくなる。傾斜地や荒れ地でも育つので、平坦な土地でなくても栽培できる。なので山間地を使って栽培することも出来てフロンティア農業にも適した作物である。中国では１８世紀から１９世紀中頃までに人口が１億４千万人から４億人までに増えているのだが、これはトウモロコシやサツマイモが中国に伝わって山間地での栽培が広まったことで増えたらしい。中国は面積こそ広いが、農業に適した土地が少ないので、トウモロコシのような山間地でも育つ作物が広まったことで、山でも大勢が住めるようになっていったわけだ。
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			<pubDate>Mon, 14 Nov 2011 13:03:56 +0900</pubDate>
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			<title>途上国の粗放的農業とは</title>
			<link>https://agri.hakase-jyuku.com/AgriEnvi/extensive_farming.html</link>
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途上国の農業は大抵の場合、粗放的（そほうてき）農業である。粗放的農業というのは簡単に言うと、殆ど世話を焼かないような農法で、、稲作でも直播きで種をまいたりする。肥料も殆ど使わないから収穫量は少ないし、農薬も使わないから品質も良くない事が多い。明治維新時に日本に招かれた農学者フェスカなどは、日本の農業を「浅耕・少肥・排水不良」と称したそうだが当時の日本の農業は、土地もしっかり耕していない農地が多く、肥料も殆ど入れないし、圃場（農地）の排水も不完全だったらしい。もちろん日本人だってバカではないから、しっかり耕して肥料を入れれば良い作物が出来るくらいはわかっていた。が、肥料は高いし、しっかり耕すのは骨が折れる仕事なので、割に合わないからやっていなかったということのようだ。途上国の農業というのも概してそう言う感じで、適当に栽培して適当に収穫するというのが普通なわけだ。でもそれでは先細りになる。なぜなら作物を栽培すると地力は確実に落ちるから。そこで何をするかというと、新しくまた森林を伐採して農地を造り、そこで新しく生産を始めるわけである。これが「フロンティア農法」とか「フロンティア農業」と呼ばれるモノで、簡単に言えば森林を破壊して農地に変える焼き畑的農法ってことだ。
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			<pubDate>Thu, 10 Nov 2011 17:40:05 +0900</pubDate>
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			<title>アスワンダムの損得勘定は？</title>
			<link>https://agri.hakase-jyuku.com/AgriEnvi/Aswan_dam.html</link>
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ナイル川のアスワンダム建設、損得勘定はかなり微妙だ。アスワンダムには実は２つあって最初に造られたのがナイル川下流に造られたアスワンダム（19０1年完成）。現在はアスワン・ロウダムと呼ばれている。それからロウダムの上流６キロくらいの所に造られているのがアスワン・ハイダム（1970年）で、ナイル川の氾濫はこの二つのダムによって克服されたことになる。アスワンダムの建設によって確かにナイル川の氾濫はなくなったので、当初の目的自体は達成できたと言えよう。ただ当初目論んでいた農業生産増大は、そう簡単には達成されず、様々な問題が生じた。まず一つ目は、農耕地で塩害が発生し、予想の何倍もの水を使わないと作物の栽培が出来なくなったこと。それまでは毎年ナイル川が氾濫して、農地の表土に出てきた塩類を流してくれたのだが、氾濫が無くなったために塩害対策が必要になった。塩害というのは土中にある炭酸ナトリウムが、表土に析出してくることで起こる。土中のナトリウムの濃度が高くなると、栽培できる作物が限られてくるので、作りたい作物が作れなくなる。エジプトのような熱帯・亜熱帯では、撒いた水が地中の炭酸ナトリウムを溶かし強い日差しのせいでそれがドンドンまた地表に戻ってくるから、水を撒くたびに塩が出てくるという繰り返しになる。塩害対策には結局、水で塩類を押し流すしかないので、今まで作物栽培に使っていた水の何倍もの水が必要になってしまったというわけだ。
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			<pubDate>Thu, 10 Nov 2011 16:30:01 +0900</pubDate>
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			<title>井戸水は危険、硝酸態窒素問題</title>
			<link>https://agri.hakase-jyuku.com/AgriEnvi/wel_water.html</link>
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ヨーロッパで赤ん坊がバタバタと倒れた原因は、地下水の硝酸態窒素にあった。飲み水に硝酸態窒素が混入したために、赤ん坊が青くなって死んだりしたわけだ。ブルーベビー症という別名もあるが硝酸態窒素の濃度が高い水を飲むと、体内のあちこちが酸欠状態になって紫色になる。硝酸態窒素が体内で亜硝酸などに変わり、そのせいで身体の臓器が傷み、死に至るケースもあるという。大人の場合はそれほど問題はない。というのも硝酸態窒素を含んだ水を飲んでも、野菜などに含まれるビタミンで中和されるので多少のことでは問題は起こらない。しかし乳幼児の場合はそう言うわけに行かない。なぜなら肝臓や腎臓がまだしっかりしていないので、危険な亜硝酸が処理されず、血液中の硝酸濃度が上がったままになってしまうわけである。乳幼児の粉ミルクなども、ミネラルウオーターでミルクを作るとミネラル過剰になって腎臓が傷むと言うが、アレと同じで赤ん坊にとって硝酸態窒素は毒なのだ。因みにボディービルダー界などでは、プロテイン（タンパク質）をとりすぎるとタンパク質中の窒素を排出するために腎臓が酷使されて傷むというのは常識らしい。なので厳しく上限を守ってプロテインを摂っているらしいが、人間の健康にとって窒素コントロールは非常に大事なのだ。
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			<pubDate>Wed, 9 Nov 2011 17:28:01 +0900</pubDate>
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